いかに速く泳ぐか?は魚やイルカをイメージして、というよりもなりきって泳ぐのが大事

イルカみたいに泳ぐ

水泳をやっていると速く泳ぐ事についてイヤでも考えさせられるものです。

水泳にはクロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎという泳法がありますが一番速い泳ぎは今のところクロールです。

2017年12月現在、クロール25mの世界最速記録は20秒91ですがこれは時速8,6kmです。

こうして数値に換算してみるとそれしか出ないの?と思うかもしれませんね。

しかし実際間近で見てみると相当に速く感じます。

 

ジョギングでゆっくり走るぐらいの速度が時速8kmです。

どうですか?

陸上ではそこまで速く感じないと思いますが水上では相当速く感じるはずです。

人間が出せる最高速度

陸上では、ウサイン・ボルトが出した100m9秒58が世界記録で時速に換算すると約37kmです。

※最大瞬間速度で時速44、72kmです。

人間は陸の生き物ですから陸上での移動速度が速いのは当たり前。

 

水上で人間の出せる最高速度は時速8、6km

 

最も速く走る人、最も速く泳ぐ人

つまり、陸上と水上では約4~5倍の差があります。

海の生き物になりきろう

当たり前ですが人間は魚やイルカなどといった海の生き物のように速くは泳げません。

しかし、スイミングをやっている事もあってか速く泳げる動物に強い憧れを抱いてしまいます。

私は特にイルカに憧れます。

イルカ

ドルフィンキックの練習時にはただ漫然と行うよりもイルカの動きをイメージしながら行うようにしています。

速く泳ぎたいのであれば速く泳ぐ生き物をイメージして練習するとより良いのではないかと感じています。

 

  • クロールではイルカになりきって泳ぐ。
  • 平泳ぎではヒラメになりきって泳ぐ。
  • バタフライではエイ、マンタになりきって泳ぐ。

 

この、「なりきって」というのがポイントです。

優秀なアスリートはイメージ力が高いです。

 

イメージの力を利用すればカラダがより動くようになるのです。

速く走る選手はチーターになりきって走るのと同様に速く泳ぐ選手は魚になりきって泳ぐのです。

一番速く泳ぐ動物は?

さて、一番速く泳ぐ海生生物は何だと思いますか?

イルカ?

マグロ?

クジラ?

 

実は、バショウカジキだそうです。

バショウカジキ

何と、時速105kmで水中を泳ぐのだとか。

 

さすがお魚ですね。

でも不思議とイルカよりも憧れない。

そりゃそうです。食用でもあるので。

 

次にカジキで時速80km

カジキ

3位はマグロ時速74km

マグロ

 

因みにイルカは約60km/hだそうです。

(70km/hで泳ぐ個体も発見されているそうですが・・・)

 

やはり海上に特化した生き物であるお魚とイルカ(哺乳類なので魚では無い)は泳ぐのがとても速い。

人間とは比べ物になりません。

 

速く泳ぎたいから泳ぐのが速い誰々の泳ぎ方を真似しよう!

これでも多少は速くなるでしょうがそれ+魚の泳ぎをイメージしながら泳いだ方がうーんと速くなるでしょう。

 

イメージして泳ぐというよりも・・・

「私は魚である」と、自己暗示をかけてしまって完全にお魚になりきるぐらいで丁度良いです。

 

ストリームラインを維持する

入水時の手の角度は45度

ローリングは45度以内

などの細々とした技術は慣れないうちは泳いでいるときにどれかしら忘れてしまいがちですが魚になりきる事を忘れることはありませんよね。

 

一流のアスリートは高いイメージ力を持っています。

人よりも泳ぎが速くなりたい!

もっと上手に泳ぎたい!

記録を伸ばしたい!

そのようにお思いならイメージの力を活用される事をオススメします。

 

イルカの泳ぐ速さが良く分かる動画をYouTubeで見付けました。

これをもとにイメージして泳げばきっと速くなるはずです。

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