クロールの25mタイムについては以前書いた通りです。
【水泳】クロール(自由形)25mの平均タイムは何秒?レベル・目安表も公開。
平泳ぎは抵抗が多く、4泳法の中では一番遅い泳ぎ方です。
また、コツがつかめないうちは思うように進まず、タイムが速くならないのも特徴と言えます。
ここではそんな、平泳ぎの25mタイムについて語っていこうと思います。
平泳ぎのタイム・目安
まずは平均タイムについてです。
平泳ぎの25m平均タイム
※20代までのスイマーが対象です。
女子は以下のタイムに2~5秒程度足してください。
- 水泳をやっていない一般人の場合:35秒~45秒程度
- 水泳をやっている人の場合(選手以外):17秒~34秒程度
- 選手コースor現役選手の場合:12秒~16秒台
大体こんなところです。異論があればコメント欄からツッコミ待ってます。
平泳ぎの25mタイム早見表
※30代以上のスイマーは年齢が10歳+毎に以下のタイムに1秒足してください。
25m45秒以上かけるのは逆に難しい。
45秒以上:未経験者、入門者のレベル。
40秒以上45秒未満:かなり遅い。このタイムに留まっている場合、あおり脚になっていたりキックの仕方が変などの理由でスピードが出にくいのが考えられる。
初心者の壁。脱入門者!
35秒以上40秒未満:遅い。たまに泳ぐ程度の人レベル。まだ平泳ぎのコツがつかめていない。ストロークやキックに問題あり。
30秒以上35秒未満:やや遅い。経験者なら遅い。ジムのプールで普通に泳いでいる人ぐらい。
コツをちゃんとつかめているか?コツの壁
25秒以上30秒未満:ふつう。経験者ならふつう。しょっちゅうジムのプールで泳ぐ人レベル。少しだけコツがつかめてくればこのタイムを出すことは可能。とは言えまだまだ改善の余地アリ。
20秒以上25秒未満:まぁまぁ速い。しっかりと練習をしてコツを掴めば出せるタイム。まだ改善の余地はある。
15秒以上20秒未満:速い。経験者でないと出すのは困難。日々しっかりと練習を積み重ねないと出せないタイム。中学生、学童のトップスイマークラス。
平泳ぎ職人の壁
14秒台:かなり速い。平泳ぎ25m15秒切りはもはや平泳ぎ職人と言っても良いぐらいのレベル。高校生のトップスイマークラス。
13秒台:超速い。マスターズ水泳で一目置かれるレベル。
プロの壁
12秒台:鬼速い。平泳ぎのプロ。ブレストマスターと言っても良い。平泳ぎトップクラス。
11秒台:キチガイ並みに速い。世界のトップスイマーレベル。

まとめ
いかがでしたか?
クロールなどに比べるとスピードが出にくい平泳ぎですが世界には11秒台を出す猛者も存在します。
速くなるのにはコツを掴まなければ始まらない泳法と言っても過言では無い程、泳ぎ方が泳速に与えるウェイトは大きいです。
なので速くなりたければとにかく水の抵抗を減らす技術を学ぶ事です。
そうすればあっという間に5秒ぐらい速くなるという事も珍しくありません。
コツがつかめたときタイムがすっと速くなる喜びはどの泳法よりも大きいですよ。
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