水泳やってても熱中症に気を付けよう!スイマーの熱中症対策

水泳でも熱中症にかかる

今年も暑い季節がやってまいりました。

夏ですよ。

夏と言えば?

プールですよ。海ですよ。水泳ですよ。

夏はプール。でも熱中症に気を付けよう

  • プールに入って涼しくなりたい!
  • 海水浴をして夏を楽しみたい!
  • 火照った身体をクールダウンさせたい!

などと、海やプールに入る事によって涼しくなるイメージがありますが水泳も運動なので汗をかきます。

汗をかくという事は体内の水分が消費されてしまうという事です。

体内の水分が不足した状態の事を熱中症と言います。

水泳してても熱中症に?

水泳しててもかかってしまう熱中症。

どうしてなのか?

  • 筋肉から発せられる熱
  • 運動時の発汗による水分不足
  • 屋外プールでの日差
  • 体温上昇に気付かない事による水分不足
  • etc…

暑い夏に凉しくなろうとしてプールに行ったはいいが泳いでいるうちに体内の水分が出てしまって熱中症にかかってしまったというのは良くあるパターンです。

今回はそんな、水泳をやっている時の熱中症対策を解説していきたいと思います。

水泳の熱中症対策

水泳も運動なので汗が出る事によって体内の水分が出てしまい、熱中症の危機にさらされる事はお分かり頂けたかと思います。

そこで対策方法をいくつがご紹介します。

対策その1

水分だけを摂る事をしない。スポーツドリンクを飲もう

水

まず、熱中症対策として大事なのは水分を摂る事です。

これは常識ですよね。誰もが思いつきます。

しかし水分補給をすることで逆に熱中症にかかりやすくなってしまうケースもあるようです。

高温多湿の屋内外で30分を超える長時間の労働やスポーツにより汗を大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。そこに水分補給だけを行うと、血液中の塩分・ミネラル濃度(体内における塩分やミネラルの割合)が低くなり、様々な熱中症の症状が出現します。つまり、水分だけを補給することがかえって、熱中症の発症へとつながったり、悪化させたりすることもあるのです。

引用記事URL:水分補給が熱中症の悪化につながることも?!:熱中症ゼロへ

水分だけの摂取では塩分とミネラルの割合が低くなってしまい、かえって熱中症を招いてしまう。

だからこそ塩分とミネラルの豊富なスポーツドリンクなどの飲み物を飲みましょう。

ただし、アルコールやカフェインが入った飲み物は禁物です。

アルコールとカフェインには利尿作用があるので水分を外に出してしまいます。

対策その2

水泳をする前に食事を摂っておく

水泳を行う前には食事を摂っておきたいものです。

空っぽのお腹では消費の激しい水泳ではすぐにバテてしまいます。

でも、食べ過ぎてしまうと動きが悪くなってしまいます。

じゃあ何を食べれば良いのよ?って事になりますよね。

そこでお奨めしたいのがカニカマです。

水泳するときにおすすめの食べ物

カニカマは高たんぱくで低カロリーなのでヘルシー、太りたくない人にもおすすめ。

塩分がやや高いですが体内のナトリウム不足で熱中症になってしまうので塩分高めのカニカマは熱中症対策にとても良いです。

また、ミネラルも豊富なので血液中の塩分ミネラル濃度の低下を防ぐことも可能。

高たんぱく・低カロリー・塩分ミネラル豊富

カニカマはスイミングの練習をしているスイマーの方だけではなく、水泳ダイエットを行っている方にもお勧めな合理的食品です。

かまぼこでもOK

普通のかまぼこでも大丈夫ですが蒲鉾は包丁で切らないと食べられませんよね。

一本丸ごと食べるぜ!というワイルドな方ならまだしも結構量が多いので練習前に食べるというのはお腹も一杯になってしまうだろうし現実的ではありません。

それだったら美味しくて小分けしてあるカニカマの方が食べやすいし、水泳練習時にもちょくちょく食べる事ができます。

対策法その3

こまめに休息をとる

アスリートスイマーの方はこうも言ってられませんが長時間のスイミングに慣れてない方にとっては休憩はとても大事です。

30分に1度は休息を取るようにしましょう。ただしこれはあくまでも目安なのでちょっと疲れてきたと感じたら取るようにしてください。

また、休憩する場所は日陰が望ましいです。

水泳の熱中症対策

休息と同時に塩分ミネラル豊富な食べ物や飲み物を摂取する事も心がければ熱中症対策はバッチリです。

まとめ

いかがでしたか?

水泳をやっていると汗をかいた実感が無いので水分が消費している事実に気付かず、そのまま発症してしまというケースが多いです。

熱中症に対する陸上での危機感と水上での危機感では後者の方がうーんと低い訳ですね。

水の中は冷たいし、体温が下がっているから気付きにくいのかもしれませんがかえってそれが危険だって事を知っておきましょう。

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