HIIT(ハイインテンシティインターバルトレーニング)・高強度インターバルトレーニングは、無酸素運動と有酸素運動を交互に繰り返す事により、筋量アップと脂肪燃焼を同時に狙うトレーニング方法です。
このページではスイミングという運動を利用してのHIITのメニューを紹介していきますので、筋肉を増やすのと同時に脂肪も減らしたい!細マッチョを目指したい!腹筋のシックスパックを出現させたい!という方は是非実践してみて下さい。
水泳で行うHIITのメニュー
※水泳でのHIITを行う場合、50m以上を連続で泳げる泳力がある事が前提となります。
初級編メニュー
水泳HIITは泳力レベルや体力に応じてレベル分けしています。まずは初級編から行ってみましょう。
1サークル(1分)×20セット
1分という時間の中で50m泳ぐ上にレスト(休憩)を取ります。
例:50mを50秒で泳ぎ、10秒休憩すれば1分です。これを1分サークルと言いますがこれを20本繰り返します。
50mを泳ぎ切るタイムには個人差があります。泳速の速い人ほど休憩時間が長く取れる事になります。
中級編メニュー
初級編が慣れたら又は軽く感じられるのであれば中級編を行いましょう。
1サークル(1分40秒)×10セット
例:100mを1分20秒で泳ぎ、20秒休憩して1サークルですがこれを10本繰り返します。
初級編よりもキツいのは1セット100m泳がなければならないという点です。
上級編メニュー
初級編、中級編が慣れたら又は軽く感じられるのであれば上級編を行いましょう。
1サークル(1分40秒)×10セット
例:100mを1分20秒で泳ぎ、20秒休憩して1サークルですがこれを10本繰り返しますが最初の5セットはプルのみで泳ぎ、残りの5セットはキックのみで行います。
中級編よりもキツいのはバタ足又は手の搔き(プル)が使えないという点です。
本格的水泳HIITトレーニング
上級編メニューにも慣れて来たらいよいよ本格的な高強度インターバルトレーニングを行える土台が造れたという証です。
非常にキツい運動であるHIITを本格的に行えればHIITトレーニングの素晴らしい効果効能、恩恵を享受できるので途中で諦めずにこのHIITトレーニングが出来る領域にまで到達してみて下さい。
1秒サークル(30秒)×8セット
例:20秒間全力で泳ぎ、10秒間休憩を取る。これを8本繰り返す。
まとめ
今回はスイミング版のHIITトレーニングを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
筋トレやランなどではとても有名な高強度インターバルトレーニングという運動方法ですが水泳でのHIITはまだそこまで知られていなかったので公開する事にしました。
筋トレ効果&脂肪燃焼効果が得られ、細マッチョ体型を目指したい方への参考となれば幸いです。
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