水泳の平均タイムというのはスポーツテストの50m走のように全国で統一された測定結果及び統計データがある訳ではありません。あくまでも筆者のこれまでの経験や見聞きした情報から割り出して大体このぐらいだろうと感じた経験則です。参考までにどうぞ。
背泳ぎの25mタイム
背泳ぎは、クロールとバタフライよりは遅いですが平泳ぎよりは速い泳法です。
人によってはバタフライより速く泳げる為、背泳ぎの方がタイムが良いというケースもあります。
今回は背泳ぎの平均タイム及びあなたの背泳ぎのタイムがどの程度のレベルなのかを確認する為の目安表も公開致します。
まずは平均タイムです。
背泳ぎの25m平均タイム
※20代までが対象です。30代以降の場合は10歳毎に1秒追加で計算してください。
- 水泳をやっていない人の場合:男子は25秒以上、女子は30秒以上ぐらい。
- 水泳をやっている人(水泳部など)の場合:男子は16~18秒、女子は19~21秒ぐらい。
- 選手コースの人or現役の選手の場合:男子は13~16秒、女子は15~18秒ぐらい。
といったところです。異論があればコメント欄からツッコミ待ってます。
背泳ぎの25mタイム目安表
この目安表ではあなたの25m背泳ぎタイムが大体どのぐらいのレベルなのかを判断して頂く為の表です。参考までにどうぞ。
45秒以上:入門者レベル。水泳未経験の年配の方や9歳未満の子供レベル。
40秒以上45秒未満:初心者レベル。
35秒以上40秒未満:遅い。
35秒切りで初心者脱出。
30秒以上35秒未満:ちょっと遅い。
25秒以上30秒未満:未経験者の平均。
25秒切りはフィットネススイマーが目指すべきタイム。
20秒以上25秒未満:経験者なら遅いが未経験者なら速め。趣味程度なら十分。
19秒台:経験者の場合、誇れるほどではない。未経験者の場合はかなり速い。
水泳経験者及びは18秒は切っておきたいところ。
18秒台:ふつう。中学水泳部の平均タイム。
17秒台:まぁ速い。高校水泳部の平均タイム。
17秒台切るぐらいから本格的に速いと言われ始める。大体が選手コースだったりする。
16秒台:速い。
15秒台:かなり速い。マスターズスイマーなら15秒台は目指したい。
14秒台:超速い。中学水泳部で一目置かれる。
到達には鍛錬が必要不可欠。将来水泳選手を志望していたりする。
13秒台:学童のトップスイマーレベル。高校水泳部で一目置かれる。
12秒台:中学トップレベルの背泳ぎスイマー。
神の領域。現役の、名の知れたスイマーである場合がほとんど。
11秒台後半:背泳ぎの高校トップスイマーレベル
11秒台前半:背泳ぎのトップレベルスイマー
まとめ
いかがでしたでしょうか?
背泳ぎはそこまで難しい泳法では無い為、初心者でも比較的すぐにタイムが速くなります。しかしそこから更に速くなるには他の泳法よりもテクニックが必要になります。
このことからも分かるように一定のレベルに達した後そこからタイムを縮めるには大きな努力が必要です。
よって、背泳ぎのタイムを際立って速くしたい場合、背泳ぎに対する愛と情熱がなければなりません。
他の泳法と比べて速い人が少ないので背泳ぎを極める事ができれば大会などで上位入賞できるチャンスも潜んでいるというメリットがあります。

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