背泳ぎの50mの日本記録は何秒?距離別・男女別にタイムを公開

競泳・背泳ぎの日本記録の一覧

背泳ぎという種目は他の種目に比べて長きに渡り、記録更新される頻度が少ないです。

泳速は平泳ぎよりも速く、クロールよりも遅く、バタフライと同じぐらい(長距離では背泳ぎ、短距離ではバタフライが速いと言われる。)

背泳ぎを専門としている選手は男子よりも女子に多い。

今回はそんな背泳ぎの日本記録タイムを距離別に男子、女子共に公開します。

長水路の日本記録

まずは最短距離種目の50mからです。

50m背泳ぎのタイム

※スマホでの閲覧は横にスワイプしてご覧下さい。

性別 名前 所属 記録タイム 大会名 日付 場所
男子 古賀淳也 日本 24秒24 第13回世界水泳選手権 2009年8月2日 イタリア
女子 寺川綾 ミズノ 27秒51 第89回日本選手権水泳競技大会 2013年4月13日 新潟

コメント:古賀淳也選手の高速水着時代の記録が未だ破られる事の無い大きな壁としてそそり立っています。女子は寺川綾選手の記録が一位です。

100m背泳ぎのタイム

性別 名前 所属 記録タイム 大会名 日付 場所
男子 入江陵介 近畿大学 52秒24 第85回日本学生選手権水泳競技大会 2009年9月5日 熊本
女子 寺川綾 日本 58秒70 第15回世界水泳選手権 2013年8月4日 スペイン

コメント:100mでは入江陵介選手の記録がトップです。これはアジア記録でもあります。女子では50m同様100mでも寺川綾選手がトップですがこれもアジア記録です。

200m背泳ぎのタイム

性別 名前 所属 記録タイム 大会名 日付 場所
男子 入江陵介 日本 1分52秒51 第13回世界水泳選手権 2009年7月31日 イタリア
女子 中村礼子 日本 2分7秒13 北京オリンピック 2008年8月16日 北京

コメント:200mでも入江陵介選手がトップでさすがMr.背泳ぎだなと言った感じです。女子では中村礼子選手が一位。どちらの記録も高速水着時代に打ち立てられており、未だ破られる事無く存在している大記録です。

お次は短水路記録です。

短水路の日本記録

50m(短水路)背泳ぎのタイム

性別 名前 所属 記録タイム 大会名 日付 場所
男子 古賀淳也 日本 22秒81 世界選手権 2016年12月8日 ウィンザー
女子 寺川綾 ミズノ 26秒05 日本選手権 2013年2月23日 相模原

コメント:男子は長水路50mでもトップだった古賀淳也選手ですが短水路でもトップです因みにこれはアジア記録でもあります。女子は長水路50m及び100mでもトップだった寺川綾選手です。

100m(短水路)背泳ぎのタイム

性別 名前 所属 記録タイム 大会名 日付 場所
男子 金子雅紀 日本 49秒65 ワールドカップアイントフォーヘン大会 2009年11月14日 アイントホーフェン
女子 酒井志穂 日本 55秒23 ワールドカップベルリン大会 2009年11月15日 ベルリン

コメント:男女ともに長らく破られる事無く存在している大記録。金子雅紀選手の記録はアジア記録でもあります。

200m(短水路)背泳ぎのタイム

性別 名前 所属 記録タイム 大会名 日付 場所
男子 金子雅紀 YURAS 1分48秒25 東京都新春水泳競技大会 2016年1月17日 辰巳
女子 酒井志穂 日本 2分0秒18 ワールドカップベルリン大会 2009年11月14日 ベルリン

コメント:男女共に短水路100mでトップだった選手が200mでもトップですね。

まとめ

今回は背泳ぎの日本記録を公開しましたが如何でしたか?

冒頭でも述べた通り記録の更新頻度の低い種目の為か高速水着時代(2009年頃)に打ち立てられた記録が数多く残っていましたね。

高速水着時代の記録を塗り替えてくれるのは誰なのか?はたまた、上記の選手たちが自己ベスト更新をしてくれるのか?注目ですね。

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