自由形(クロール)50mの日本記録は何秒か?男女別の公式記録タイム

競泳の50m自由形の日本記録

現在、水泳競技(競泳)で一番速い泳ぎ方はクロールなので自由形ではクロールが用いられておりますが50mの日本記録は何秒なのか?男子と女子の記録を見ていきましょう。

長水路の50m日本記録

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性別 名前 所属 記録タイム 大会名 日付 場所
男子 塩浦慎理 イトマン東進 21秒67 日本選手権  2019年4月7日 辰巳国際水泳場
女子 池江璃花子 ルネサンス亀戸 24秒21 日本選手権 2018年4月6日 東京辰巳国際水泳場

長水路50m日本記録に対してのコメント

男子の50m日本記録:塩浦慎理選手が第95回日本選手権水泳競技大会で出した記録です。世界記録である20秒91との差は0、76秒です。前回記録中村克選手の21秒87とは0、2秒差。海外の選手に比べてパワー爆発力、体格で劣ると言われている日本人選手のクロールもここまで来ました。2年後の東京五輪が楽しみですね。

女子の50m日本記録:池江璃花子選手が17歳の時に出した記録です。世界記録である23秒73との差は0、48秒です。これは国際大会の派遣標準記録(2018年)である24秒74および派遣Ⅱの24秒54を軽々と超えるタイムで世界とも遜色なく戦える事を証明。日本女子競泳のレベルの高さが伺えます。

どのぐらいすごいのか?

ちょっと泳ぐのが速い小学生が大体20~25秒ぐらいなので彼らが25mを泳ぎ切るのと同じぐらいの時間で50mを泳ぎ切ってしまっている計算です。つまり、ちょっと速い小学生の2倍速のスピードで泳いでいます。

短水路の50m日本記録

性別 名前 所属 記録タイム 大会名 日付 場所
男子 松井浩亮 新潟医福大 20秒95 日本短水路選手権  2019年10月26日 東京辰巳国際水泳場
女子 池江璃花子 ルネサンス亀戸 23秒95 ローザンヌカップ  2017年12月21日 ローザンヌ

短水路50m日本記録に対してのコメント

男子:岸田真幸選手が24歳の時に出した記録である21秒18を松井浩亮選手が約10年ぶりに塗り替えました。これは日本記録であると同時にアジア記録でもあります。

女子:短水路でも池江璃花子選手(17歳時)が日本記録です。本当に、強い。まだまだ若いので末恐ろしくもあります。

まとめ

日本トップレベルスイマーたちの記録はいかがでしたか?

クロールの日本記録は世界記録と比べるとまだ1秒程度の差があって少しばかり壁の厚みを感じてしまいますがクロールの得意な選手たちが徐々にその差を縮めてくれることでしょう。

東京五輪に向けて選手達への注目度も増す中で記録更新の破り合いも期待しています。

また、短水路の日本記録がいつ塗り替えられるのか?こちらも楽しみでなりません。

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