水泳(競泳)の世界記録は一番速い自由形で50m約20秒ですがフィンスイミングの世界記録は一番速い種目であるアプニア50mを13秒98です。
つまりフィンスイミングは競泳の約1、5倍もの泳速が出るのです。
この事例はアプニア種目ですが当記事ではフィンスイミングの全ての種目について50mのタイムを紹介していきたいと思います。
フィンスイミングの50mタイム世界記録・種目別一覧
※イマージョン、オープンウォーターは50m種目がありません。
サーフィス
性別 | 名前 | 国籍 | 日時 | 場所 | 記録タイム |
男性 | フェルナンデス・カスティリョ・モーリシオ | コロンビア | 2016年6月26日 | ヴォロス | 15秒00 |
女性 | チャン・イェソル | 韓国 | 2016年6月26日 | ヴォロス | 16秒94 |
サーフィス世界記録へのコメント
サーフィスは水面泳と言い、ターン以外の局面では身体の一部及びシュノーケルが出ていなければなりません。
足にはモノフィンを装着してタイムを競います。
アプニア
性別 | 名前 | 国籍 | 日時 | 場所 | 記録タイム |
男性 | リークワンホ | 韓国 | 2016年7月27日 | ヴォロス | 13秒85 |
女性 | バオジェン | 中国 | 2009年7月23日 | 高雄 | 15秒10 |
フィンスイミング50mアプニア世界記録へのコメント
顔にはシュノーケルを、足にはモノフィンを装着して息継ぎ無しで行う種目がアプニアです。
息止泳とも言います。
アプニアはフィンスイミングの中で一番速い種目です。
冒頭でも書いた通り、現在の競泳の50m最速記録の約1、5倍の速さです。
参考:競泳・自由形(クロール)の50m・100m・200m・400m・800m・1500mの世界記録は何秒?男女別の公式記録タイム一覧
上記のリンクは競泳の50m世界記録を記載しているページですが興味があれば比較してみて下さい。
ビーフィン
性別 | 名前 | 国籍 | 日時 | 場所 | 記録タイム |
男性 | アルブゾフ・アンドレイ | ロシア | 2016年6月26日 | ヴォロス | 18秒41 |
女性 | セナンスキー・ぺトラ | ハンガリー | 2017年7月21日 | ヴロツワフ | 20秒52 |
フィンスイミング50mビーフィン世界記録へのコメント
両足に装着するビーフィンでタイムを競う種目です。
モノフィンよりも安価で装着が簡単。
手軽さが魅力です。
まとめ
いかがでしたか?
競泳の1、1~1、5倍ものスピードが出るフィンスイミングの世界記録のタイムを見て驚かれたのではないでしょうか?
因みに25mのタイムだと2で割って1秒程度足すと大体のタイムが予測できるのでアプニアの世界記録である13秒85÷2=6,92+1=7、92秒程度のタイムが出る計算になります。
25m7、9秒って恐ろしく速いですよね。
フィンスイミング恐るべしです。
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