オープンウォータースイミング(ows)用のゴーグルの比較・おすすめ

オープンウォータースイミング用のゴーグル

オープンウォータースイミング(OWS)やトライアスロンはプールでは無く、海で泳ぎますがゴーグルの特徴も通常の物とはやや異なります。

その為、ゴーグルメーカー各社は海で泳ぐ用(オープンウォーター用及びトライアスロン用ゴーグル)として販売しています。

フィットネス用ゴーグルや競泳用ゴーグルなどと比べて種類が少ないので買う時に迷われる事もほとんど無いのではないかと思います。

とは言え一応、どんな機能の物があるのか、どこのメーカーの物が安いのか等は、気になる事なので比較形式でまとめておきました。

【メーカー別】オープンウォーター用ゴーグルのおすすめと比較

※価格表示はメーカー希望小売価格(税別)です。

SWANS(スワンズ)

レンズ専門メーカーの山本光学株式会社が展開するブランド【SWANS】は質の高いオープンウォーター用のゴーグルが発売しています。日本発祥なので日本人の顔の形に合うように設計されている為、おすすめです。また、カラーバリエーションも豊富でレディース向けもあります。

ASCENDER(SR-81)

SWANSのows・トライアスロン用ゴーグルと言えばコレ。視界良好、流水抵抗、フィット感重視。

アセンダー(SR-81)の価格
  • クリアタイプは2800円。
  • ミラータイプは3800円。
  • タフネスミラータイプ(MITミラータイプ)は4800円。

トライアスロン用ゴーグル クリア

VIEW(ビュー)

ゴーグル専門メーカー[タバタ]のブランド【VIEW】もトライアスロン用ゴーグルを発売していますがブランドイメージとしては競泳メインという印象が強いです。こちらも日本発祥なので日本人の顔にフィットします。

DELFINA(デルフィナ)

デルフィナの価格
  • クリアタイプ(V2000)は2700円。
  • ミラータイプ(V2000MR)は3700円。
  • クリアタイプ+アンチフォグ(V2000SA)は3000円。
  • ミラータイプ+アンチフォグ(V2000SAM)は4000円。

トライアスロン用ゴーグル クリア ビュー デルフィナ

TYR(ティア)

トライアスロンのブランド【TYR】の偏光レンズゴーグルはトライアスロン用ゴーグルの定番です。

男女両用です。

SPECIAL OPS 2.0 POLARIZED

スペシャルオプスポーラライズドの価格:3600円。
SPECIAL OPS 2.0 POLARIZED

AquaSphere(アクアスフィア)

MP(マイケルフェルプス)を展開するアクアスフィア。

レギュラーフィットとスモールフィットがあり、同価格です。

カイエンの価格

  • クリアタイプは3000円。
  • ミラータイプは4000円。
  • 偏光レンズタイプは5000円。

MP カイエン ゴーグル

オープンウォーター用ゴーグルの選び方ポイント

クリアタイプとミラータイプはどちらを選ぶべき?

クリアタイプは透明なレンズで外からも目線を確認できる。開放感のある視界感。

ミラータイプはミラー加工の施されたレンズで外から目線を確認する事が出来ません。クリアタイプより視界は暗めなので眩しい日差しに弱い方にオススメ。

アンチフォグタイプの方が良いのか?

アンチフォグとは、レンズの内側をこすると曇り止めが回復する機能の事です。

普通のゴーグルは何回か使っているとすぐに曇るようになりますがアンチフォグタイプのゴーグルは内側をこするだけで曇り止め機能が回復します。

つまり、長持ちするという事なので長く使いたい場合はアンチフォグタイプの物を選ばれる事をおすすめします。

度付きタイプってあるの?

目の良くない方は度付きレンズのゴーグルを選ばれると良いです。

しかし、残念ながらオープンウォーター用ゴーグルの度付きタイプは見当たりませんでした。

スワンズのクッション付きレース用ゴーグルで代用すると良いでしょう。

オープンウォーター用ゴーグルの特徴って?

視界が広く、見やすい。

レンズが大きくて見やすいです。

そして、偏光レンズ機能が付いています。

これは、強い日差しの中では水面からの乱反射で視界が悪くなってしまうのですが偏光レンズであればそんな時でも見通しが効くのです。

着用感・フィット感の良さ

海でのスイムは必然的に長距離スイムとなるので着用時の付け心地は非常に大事です。頭部を圧迫し、痛くなるような物は論外です。とは言え、緩くても外れてしまうので長時間付けていても痛くならず外れにくいフィット感のある物を選ぶようにしましょう。

また、オープンウォータースイミングでは往路から復路へ切り替わる際のブイ周辺で選手同士の接触も良く起こるのでその際に外れてしまうと付け直しのタイムロスが生じてしまいます。

このことからもフィット感は非常に大事なポイントとなってきます。

まとめ

いかがでしたか?

上記にご紹介した各メーカーのオープンウォーター用ゴーグルは海でのレースでは際は必須かもしれません。

通常のゴーグルでも泳げない事はないですがやはりオープンウォータースイミング用のゴーグルは海での泳ぎ心地が全然違うからです。

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