OWS(オープンウォータースイミング)は2008年・北京オリンピックから水泳の一種目として導入されました。
通常の競泳はプールで行いますがOWSの主戦場は海です。
気温・風向き・潮流などに選手は影響を受けるため、タイムは参考程度として扱われます。
タイムでは無く、順位が全てなのです。
オープンウォータースイミングのオリンピックメダリスト一覧
メダルの色:名前(国籍)という形で紹介します。
2008年・北京オリンピック
男子10km
- 金メダリスト:マーテン・ファン・デル・バイデン(オランダ)
- 銀メダリスト:デビッド・デービス(イギリス)
- 銅メダリスト:トーマス・ルルツ(ドイツ)
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金メダリストのMaarten Van der Weijdenは同年の世界選手権オープンウォーター男子25kmで金メダル獲得、5kmで銅メダルを獲得していた。身長205cm、体重92キロと恵まれた体格の持ち主である。
2012年・ロンドンオリンピック
男子10km
- 金メダリスト:ウサマ・メルーリ(チュニジア)
- 銀メダリスト:トーマツルルツ(ドイツ)
- 銅メダリスト:リチャード・ワインバーガー(カナダ)
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金メダリストのOussama “Ous” Mellouliは元々、競泳400m個人メドレーの選手で2004年のアテネオリンピック出場経験がある。2007年世界水泳選手権では400m自由形と800m自由形でメダルを獲得するもドーピング違反により剥奪されている。
2016年・リオデジャネイロオリンピック
男子10km
- 金メダリスト:フェリー・ウィアートマン(オランダ)
- 銀メダリスト:スピリドン・ヤニオティス(ギリシャ)
- 銅メダリスト:マルク・アントワーヌ・オリヴィエ(フランス)
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北京五輪で金メダリストを輩出したオランダだがリオ五輪でも金メダリストを輩出した。
選手の名前はFerry Weertman。1992年生まれ、身長189cm、体重86km。
オリンピック以外の大会でもOWS10kmで数々の優勝を飾っている猛者。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオープンウォータースイミングのメダリストは誰なのか紹介する為の一覧を紹介してきました。
北京五輪からの種目導入以降、3回しか行われておりませんがそのうち2人も金メダリストを輩出しているオランダが強いと言えそうです。
OWSで日本人選手と言えば平井康翔選手が有名ですが次の2020年東京オリンピックでは彼がメダルを獲得する事を期待したいですね。
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