日本水泳連盟が定めている水泳資格級にAA、A、Bというアルファベット表記を見かけて「何だろうかこれは?」と思った事だと思います。
端的に言えばスイマーとしてのレベルをアルファベットで格付けした概念だと思ってもらえれば差し支えありません。
水泳資格級のアルファベットの意味とスイマーとしてのレベル判定
直観的にはAAが一番優れていてその次にAというのは分かるのですがこのアルファベットが意味する具体的な基準が分からないとどの程度のものなのかイメージをするのにちょっと苦労するかもしれません。
という事で今回は、水泳資格級にあるアルファベットがどの程度のレベルを表しているのかを分かるように解説致します。
MEMO
スイマーとしての格付けはアルファベットと1~15までの数字にて行われます。
1~5級までがBランク、6~10級までがAランク、11~15級がAAで最高ランクになります。
水泳資格級のアルファベットでスイマーとしてのレベルを判定しよう
水泳資格級ではタイムが速ければ速い程、スイマーとしてのレベルが高い、すなわち、格の高いアルファベットが与えられる訳です。
性別、年齢別、年代別に定められた表なので老若男女問わず水泳をやっている方ならこの表で自らのレベルを確認してみると良いと思います。
実力の目安
8歳以下~10歳
- B:良
- A:優良
- AA:最優良
11歳
- B:水泳やっていない子の中では速く、水泳やっている子の中では平均的
- A:水泳をやっていないと厳しい。水泳やってる子ならまあ速いと言えるぐらい
- AA:ジュニアオリンピック出場、学童全国レベル
12歳
- B:速い
- A:かなり速い
- AA:ナショナルレベル、学童トップレベル
13歳
- B:一般的な水泳部ではちょっと速い
- A:水泳部ではかなり速い
- AA:全国レベル
14歳
- B:一般的な水泳部の中ではちょっと速い
- A:水泳部の中ではかなり速いほう、中学ランキング100に入るかどうか
- AA:全国レベル、中学生トップクラス、中学ランキング50入り
15~16歳
- B:一般的な水泳部の中では速い
- A:高校ランキング100位に入るかどうか、水泳部強豪校常連レベル、一般的な水泳部の中ではとても速い
- AA:国内高校記録レベル、高校生トップスイマー、高校生ランキング50位入り、ナショナルレベル(国内レベル)
17~18歳
- B:水泳部の中では速い。
- A:国内上級レベルのスイマー、ナショナルレベル
- AA:ワールドクラス、トップレベルのスイマー、インターナショナルレベル(国際レベル)
19歳以上
- B:趣味で水泳をやっている人の中では速い。
- A:国内上級レベルのスイマー、ナショナルレベル
- AA:ワールドクラス、トップレベルのスイマー、インターナショナルレベル
まとめ
いかがでしたか?
水泳資格級であなたがどの程度のレベルのスイマーなのかがイメージできたのではないかと思います。
参考になれば幸いです。
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