水泳の初心者がちゃんと泳げるようになるまでに、どこで練習をすれば良いのか?

水泳初心者の練習場所

水泳初心者の方、あるいは、これから水泳を始めようと思っている水泳入門者の方。

正しい泳ぎ方が分からない!そもそも、バタ足さえする事ができない!

水泳初心者を脱出していっぱしに泳げるようになりたい!!!

でも、どこで練習をすれば良いの?みんなはどこで練習をしているの?

水泳初心者の為の練習方法を紹介

入門者、初心者がちゃんと泳げるようになる為にはどこでどのような練習をすればいいの?

そんな疑問を解消致します。

スポーツジムのプールプログラム

フィットネスクラブやスポーツジムのプールではクロールや平泳ぎを教えてくれるプログラムがあります。

数ヶ月に渡り(3ヶ月である場合が多い)、1対30人程度という講義形式にてインストラクターさんが泳ぎの基本を丁寧に教えてくれるのでまだ泳ぐことのできない初心者の方におすすめです。

また、殆どのフィットネスクラブの25mプールは初心者コースと中級者コースと上級者コースに分かれています。

泳法のプログラムを習得した後は初心者コースで上手くなるように練習を重ねましょう。

25m以上、しっかりと泳げるようになりましたら中級者コースで長い時間泳ぐようにすれば良いと思います。

完全に慣れてきたら上級者コースで泳ぎましょう。このレベルになればきっと周囲も羨望の眼差しを向けてくれるはずです。

スポーツジムに通っていてプラスアルファでフィットネスとして水泳をマスターしたいという方はスポーツジムのプールプログラムで泳ぎをマスターすれば良いと思います。

スポーツジムのプログラムで学べる内容

クロールや平泳ぎの基本的な泳ぎ方

プールプログラムのメリットとデメリット

  • メリット→気軽に泳ぎ方が学べる
  • デメリット→飛び込みやターンの仕方までは学べない。つまり、フィットネスの域を出ない。

おすすめの層

フィットネスやダイエットの為の泳ぎをマスターしたい方

スイミングスクール

うーん・・・スイミングスクールって子供の行く所では・・・?

というイメージが強いですが実は成人した大人でも通っている人はいっぱいいます。

マスターズコースという成人向けの水泳教室があるのです。

どのようなコースかと言いますと、水泳コーチが基本的な泳法を教えてくれます。

マスターズスイマーを目指したいという方は是非、お近くのスイミングスクールに通われてみてはいかがでしょうか?

子供でもないのに変に思われないかが心配という方に一言、全然大丈夫です。

水泳のプロが一から丁寧に教えてくれるので確実に4泳法をマスターしたいというのであればスイミングスクールに通われるのが一番です。

それに、飛び込みスタートの仕方やターンの仕方などはスポーツクラブのプログラムには無いので本格的に競泳スイマーを目指したい大人の方にとてもオススメな訳です。

スイミングスクールで学べる内容

  • クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ
  • 飛び込みスタートのやり方
  • ターンのやり方
  • etc…

スイミングスクールのメリットとデメリット

メリット→正しい泳ぎ方、競泳をマスターできる。

デメリット→多少お金がかかってしまう。

おすすめの層

本格的に水泳を一から学んで完璧にマスターしたい方

マスターズスイマーになってスポーツとして水泳を楽しみたい方

市区町村運営のプールに行って自主練・独学でマスター

市区町村のプールは初心者から競技者まで様々なレベルのスイマーが来ています。

通常どこもビート板が揃えてあるのでまずはバタ足の練習から始めましょう。

たとえ全く泳げなかったとしても周りの目を気にする必要はありません。

特に50mプールがある大規模なプールは入門者あるいは初心者が行ったら周りに迷惑をかけてしまうのではないか?と思われるかもしれませんが全くそんな事はありません。

コースロープの張っていない自由に遊泳できるところなら全く問題ないのです。

独学の場合、泳法は本で学びましょう。

本、書籍で脳内学習

私は水泳上達の為に水泳上達法の本を数冊買いました。

DVD付きの書籍だったのでとても分かりやすく、イメージしやすかったです。

映像を頭の中に叩き込み、細かな部分はしっかりとシュミレーションをしました。

泳法はクロールと平泳ぎと背泳ぎとバタフライがありますがまずはクロールを徹底的に学ぶ。

本に書いてあるクロールの理論を覚えたら付属のDVDを観てイメージトレーニングを繰り返す。

そして実際に市区町村運営のプールに行ってトライしてみる。

私はこのような感じで水泳をマスターしました。

言わばインストラクターやコーチに習わずに水泳をマスターする方法です。

本で学ぶ前は本当にめちゃくちゃな泳ぎ方だったと思います。

ストリームラインの概念を知らず、クロールはガムシャラに腕で搔いてはバタ足を思いっきりやって25m泳いだだけですぐにバテてしまったり

平泳ぎでは手の搔き方が大きすぎて、あおり足になっていて水の抵抗受けまくってうまく進めなかったり

背泳ぎでは鼻から水が入ってきてうまく呼吸できず水を飲んでしまったり、真っすぐに進めていなかったり

バタフライでは間違ったドルフィンキックをしてなんか変なフォームになっていたり

と、このように水泳初心者にありがちなミスを漏れなく犯していたわけですが書籍で正しい泳ぎ方をインプットし、それをプールでアウトプットを繰り返しながらダメな部分は改善、試行錯誤、PDCAサイクルを回しながら覚えていった事で今では立派なスイマーの仲間入りが出来たと自負しています。

独学で学べる内容

本に書いてある内容すべて

メリットとデメリット

メリット→出費が書籍代とプール代のみなので少ない費用で済む。

デメリット→客観的に泳法を確認してくれる人が居ない為、間違った泳ぎ方で覚えてしまう可能性もある。

おすすめの層

お金をかけずに独力で水泳をマスターしたい方

まとめ

いかがでしたか?

水泳の初心者の方はどこで練習をしたらいいのか?

とても迷うのではないでしょうか?

私もそうでした。

私の場合は全く泳げなかったわけじゃありませんでした。

しかし、ちゃんとしたフォームで水泳を楽しみたいという想いがあったので正しい泳ぎ方が学べるDVD付きの書籍を買い、学習(インプット)し、それを近くのプールで実践(アウトプット)しました。

ダメな点や至らぬ点があった場合、再度書籍を読んで苦手部分を克服していき穴を埋めるように改善していきました。

そして今ではマスターズの大会に出場して良い結果を残せるほどの腕前になりました。

水泳は練習も楽しみの一つだと言えます。

出来なかったことが出来るようになると嬉しいし楽しいし、自信にも繋がってくるでしょう。

住んでいる場所や性格など人それぞれ異なりますが自分に合った方法で水泳をマスターしてみて下さい。

きっと水泳が生き甲斐となる事でしょう。

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